撃墜されたロシア機パイロット、シリア軍が救出=駐仏大使

[パリ 25日 ロイター] - ロシアのアレクサンドル・オルロフ駐仏大使は25日、トルコが24日に撃墜したロシア軍用機のパイロット2人のうち1人が、機内から脱出後にシリア軍に救出され同国のロシア基地に搬送されているところだと明らかにした。

同大使は、仏ヨーロッパ1ラジオに対し「パイロットの1人はパラシュートで脱出し降下した際に負傷し、聖戦実行者らによって残虐な手段で殺害された。もう1人は脱出に成功し、最新の情報によると、シリア軍に救出されており、ロシア空軍基地に戻ってくるところだ」と語った。