ゲッ…これ私の口臭!? 二度着け厳禁「マスク内の嫌~なニオイ」対策

花粉が飛び交うこの時期、まだまだ手放せないのがマスクですよね。ときとして、すっぴん隠しとしても役立つマスクですが、気になるのが着用している時や、その後のニオイ! 

なかには、「使用したマスクは、二度と着けられない……」なんて、嘆いている方もいらっしゃるかもしれません。

そこで今回は、二度着けは厳しい“恐怖のマスク口臭”と、その対策法についてご紹介します。もうマスクを使い捨てしなくても、済むかもしれませんよ!

 

■イヤ~なニオイの正体は…ズバリ口臭!?

マスクの内側のそのニオイは、ズバリお口のニオイそのもの。筆者の知人は、鼻につく独特の口臭があったのですが、本人はさほど気にする様子もなく、またデリケートな問題のために周りも指摘できずにいました。

ところが、ある日風邪を引き、マスクを着用したのがきっかけで、本人が“マスクのニオイ”に気付き、その結果、“歯槽膿漏”(歯周病)が判明したなんていう仰天エピソードが! 歯槽膿漏歯周病)は、歯と歯肉の境目に細菌が付着し、歯肉が赤くなったり、腫れたりする他、汚れが原因で口臭を引き起こすこともあるのです。

ご自身のお口のニオイというのは、なかなかチェックしづらいもの。ですが、マスクが臭いという方は、口臭対策を見直してみる必要があるかもしれません。早速チェックしていきましょう。

 

■マスク着用中も快適!口臭対策3つ

(1)マスクとお口の間にクッションを

「ニオイは気になるけれど、1度着用しただけでマスクを捨てるのはちょっと……」そんな方におススメなのが、最もお手軽な“クッションテク”です。マスクの内側、ちょうど口元の部分に、小さく折ったティッシュやガーゼを挟んでおくだけ。数時間ごとに、ニオイの付着したティッシュやガーゼ部分だけを替えれば、一日中快適に過ごすことができますよ。

(2)鼻呼吸を意識する

口臭の大きな原因の1つが、“口呼吸”なのだとか。口呼吸をすることで口内が乾き、唾液の分泌物が減り、細菌が繁殖しやすくなってしまうのです。そのため、口臭につながります。『笑顔創造空間 かわべ歯科』のブログには、以下のように記載されています。(以下、ホームページより引用)

<口呼吸はすべての口臭の源です。口臭を逃してはいけません。
わずかに口を開いている癖。それが口呼吸です。人間関係を悪くするのも口呼吸です。>

口臭を防ぐためにも、鼻呼吸を意識することが大切ですよ。

(3)マスク用の抗菌・消臭スプレー

手っ取り早くニオイを除去したいのなら、マスク用の“抗菌・消臭スプレー”がおススメです。マスクの内側と外側からスプレーするだけで、ウィルスや菌の付着を防ぎ、気になるマスクのニオイや口臭をリフレッシュしてくれます。

 

いかがでしたか? 不快なニオイもこれで安心! 夜まで臭くならない、快適なマスク生活を手に入れてくださいね。