億万長者も夢じゃない!これから「給料が伸びる職業」ベスト10
働き続ければ、給料は勝手に増えていく、なんて思っていませんか?
もちろん、年功序列で給料が増えるケースもあります。でも、今ほとんどの会社は能力主義ですよね。また、今はよくてもこの先も同じ状態が続くとは限りません。伸び率が高い、将来性のある職業が気になりませんか?
ただ、日本はお金の話題は避けたがる傾向があります。そこで、ハッキリ金額を示す習慣のある、アメリカで伸びている職業を見てみましょう。
日本はアメリカを真似しがちなので、アメリカの事例は参考になります。ぜひ将来性のある仕事がしたい、または将来性のある男性と結婚したい女性は参考にしてみてください。
■アメリカで年収が伸びている職業ベスト10
アメリカの転職サイト『ロバート・ハーフ』に「2015サラリーガイド」という無料コンテンツがあります。
この中から、年収の伸び率が最も高いと予想されている10の職業の、年収の伸び率と30代の平均年収額を見てみましょう。参考までに、1ドル=120円で日本円換算した金額もつけてみました。
[1位]携帯アプリ開発者:伸び率10.2%/平均年収10万7,500ドル(1,290万円)
[2位]データ構築技術者:伸び率7.2%/平均年収11万9,750ドル(1,437万円)
[3位]最高セキュリティ責任者:伸び率7.1%/平均年収13万4,250ドル(1,611万円)
[4位]携帯電話デザイナー:伸び率7.1%/平均年収7万1,000ドル(852万円)
[5位]弁護士:伸び率4.9%/平均年収13万4,000ドル(1,608万円)
[6位]人事担当アシスタント:伸び率4.3%/平均年収3万1,500ドル(378万円)
[7位]ビジネスシステムアナリスト:伸び率4.2%/平均年収8万1,000ドル(972万円)
[8位]経理担当者:伸び率4%/平均年収4万5,500ドル(546万円)
[9位]コンプライアンス担当者:伸び率4%/平均年収9万9,750ドル(1,197万円)
[10位]ストラテジスト:伸び率3.9%/平均年収7万2,500ドル(870万円)
■弁護士よりアプリ開発者の方が伸び率は高い
中には、年収の平均伸び率が10%にもなる職業もありますね。
伸び率が高い職業には、携帯電話・携帯アプリ関連(スマートフォンも含む)や、セキュリティ関連などのイマドキ職種もあれば、人事関係のように、景気がよくなってきたために需要の増えた職種も……。
また、根強い強さの弁護士もランクインしているのがスゴイですね。しかし、アプリ開発者よりも年収が低いというところが気になるところです。
このランキングから、需要のある職種、専門性の高い職種の年収が高い伸び率を示していることが見てとれますね。
自分の職業で、これからの年収がどうなるかを予測することは難しいですが、その仕事に需要はあるか、専門性は何になるかと考えることはできそうじゃないですか?
年収が伸びる職業のキーワードは需要と専門性といえます。とくに、これから仕事を選ぶ人は、次の仕事を決める時にも長期的なキャリアを定める時にも、この2つのキーワードを忘れないようにしましょう。