非常に強い台風6号ノウルが日本に接近中！ 12日〜13日は通勤通学に影響も

2015年5月11日12時現在、台風6号ノウルが台湾付近のバシー海峡にあり、時速20kmで北上を続けています。中心付近の最大風速は45m/sと非常に強力で注意が必要です。

今夜には宮古島の南南西約70km付近に到達。最大瞬間風速が50メートルと予想されている沖縄では、11日夜から高波などに早めの警戒が必要です。

12日は全国的に荒れる見込みで、九州から東海にかけては局地的な大雨が降ることが予想されています。西日本では12日午前中、東日本では12日午後から大雨、暴風に見舞われる模様です。山間部では土砂災害や川の増水にご注意ください。

大雨とともに暴風となることが見込まれる今回の台風。交通機関などにも大きく影響することが考えられます。12日〜13日の通勤通学時には交通情報に注意し、時間に余裕を持って出るようにしてください。

ちなみに、今回の台風6号の「ノウル」と、北朝鮮の言葉で「夕焼け」を表す言葉だそうです。

台風6号が迫っていますが、さらに台風7号も海上に発生しています。今年は例年よりも早い速度で台風が発生していますが、これは赤道付近の海面温度が高いため。